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膝のお皿は動かしていますか?膝蓋骨のセルフケアについて

膝が痛くない=安心、ではありません

「膝は今のところ痛くないから大丈夫」

そう思って、特にケアをしていない方は多いのではないでしょうか。
しかし、膝の調子は痛みが出る前から少しずつ変化しています。
その中でも見落とされがちなのが、膝のお皿(膝蓋骨)の動きです。

膝蓋骨は普段あまり意識されませんが、膝をスムーズに動かすために欠かせない重要な役割を担っています。

膝のお皿(膝蓋骨)は「動く骨」

膝蓋骨は、膝の前にある丸い骨で、いわゆる「膝のお皿」です。
この骨は固定されているわけでなく、膝の曲げ伸ばしに合わせて上下左右に動く骨です。

この動きによって、

  • 膝を伸ばす力を効率よく伝える
  • 膝関節にかかる負担を分散する
  • 膝の動きをなめらかに保つ

といった働きが可能になります。

膝蓋骨の動きが少しずつ悪くなる理由

膝蓋骨の動きは、日常生活の影響を大きく受けます。

例えば、

  • 太もも筋肉の柔軟性が悪い
  • 運動不足、または運動のしすぎ
  • 長時間座っていることが多い

こうした理由から、膝蓋骨周囲の組織が硬くなり、滑らかな動きが失われていきます。

動きが悪いとどうなるのか

膝蓋骨の動きが悪いことで、膝の中では次のような変化が生じます。

  • 膝の曲げ伸ばしの角度が悪くなる
  • 膝の下が痛くなる
  • 階段やしゃがみ動作、正座など膝を深く曲げる動作ができなくなる

これらが積み重なることで、違和感や不調・痛みとして表に出てくることがあります。

つまり、膝のトラブルは「突然起こる」のではなく、気づかないうちに進行していることが多いのです。

だからこそ日々のケアが必要

膝蓋骨のケアが重要なのは、痛みがあるときだけではありません。

むしろ、症状が出る前に、動きを保っておくこと が膝のコンディションを整えることに重要な考え方です。

膝蓋骨のモビライゼーションとは

モビライゼーション(Mobilization)とは、「骨を動かすことで関節の動きを正常化すること」を指します。
膝蓋骨は大腿骨と接しているため、膝蓋大腿関節(しつがいだいたいかんせつ)という関節を構成します。つまり膝蓋骨のモビライゼーションとは、膝蓋骨を手で動かすことで膝蓋大腿関節の動きを正常にすることを意味します。

方法

・足を伸ばして座り、できるだけ脱力します。

・上から膝蓋骨をつかみ、上下左右に動かします。

膝蓋骨はホームベースのような形をしています。四つ角を持つと動かしやすいです。
下方向に動かすときは上から押し下げます。
上方向に動かすときは下から押し上げます。
内側方向に動かすときは外側から押します。
外側に動かすときは内側から押します。

⚠注意

太ももに力が入っていると膝蓋骨はうまく動きません。膝が伸びにくく、膝の裏が床から浮くようであればタオルなどを入れましょう。

まとめ

膝は悪くなってからより、今を整えることが重要です。今は痛みや不調がなくても、

  • 動きが少しずつ低下している
  • 負担が蓄積している

可能性はだれにでもあります。だからこそ、痛みが出る前から膝蓋骨に対して注意を向けることが将来の膝トラブルを防ぐ第一歩になります。

やまべ整形外科では、膝の痛みや腰痛・スポーツ障害・骨粗鬆症の治療、リハビリテーションに力を入れています。
当院は南海本線「泉佐野駅」より徒歩約10分の場所にあり、駐車場も完備しております。
超音波診断装置を活用した正確な診断と、理学療法士による専門的なリハビリテーションを提供し、一人ひとりの症状に合わせた治療を行っています。

「膝の痛みが続いている」「反り腰が気になる」「どんなストレッチが効果的かわからない」など、お悩みの方はぜひ一度ご相談ください。適切な診断とリハビリで、症状の改善をサポートいたします。

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