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長引く頭痛、実は「首の筋肉」が原因かも?神経を締め付ける下頭斜筋のセルフケア

「頭痛持ちだから仕方ない」と諦めていませんか?

「なんだか最近、目の奥がズーンと重い」「慢性的な頭痛がある…」 そんなとき、つい目薬をさしたり、こめかみを揉んだりしていませんか?実はその症状、目からくる眼精疲労だけでなく、頚部の最深部にある下頭斜筋(かとうしゃきん)が原因かもしれません。

最新の知見では、慢性的な頭痛の多くに、首の関節や筋肉のトラブルが深く関わっていることが分かってきました。今回は、解剖学の視点から、長引く頭痛と下頭斜筋との関係やその対策についてお話しします。

そもそも下頭斜筋とは?なぜ痛いの?

下頭斜筋の解剖

私たちの頭を支える頚部には、後頭下筋群(こうとうかきんぐん)と呼ばれる小さな筋肉の集合体があります。下頭斜筋はその中の一つであり、後頭部と頚部の境目に存在しています。

頭を支えるとはいっても、付着しているのは頚部の1番目~2番目の骨であり、直接頭を支えているわけではありません。

痛みを感じる神経とは?

頚部の異常が原因で頭痛を引き起こしている場合、多くは大後頭神経(だいこうとうしんけい)[GON]という神経が関わっていることがわかっています。

痛みを感じる原因

頚部の後ろから後頭部にかけての感覚を司る大後頭神経は、頚部の1番目と2番目の骨の間から出たのちに、後頭部にかけて上行します。その際、下頭斜筋の下からぐるっと回って筋肉を乗り越えて走行することがわかっています。

そのため、下頭斜筋が硬く、柔軟性が低下していると神経を締め付けてしまい頭痛を引き起こしてしまうわけです。

頭痛の予防とセルフケア

この下頭斜筋はデリケートな場所にあるため、無理に強く揉むのは逆効果です。まずは、筋肉を優しく押したのちに、頚部の関節の動きを取り戻すことから始めましょう。

下頭斜筋のマッサージ

あごを少し引いて耳の後ろにある骨を触ります。

骨をなぞるように頚部の方まで指を動かし、ちょうど角になっている部分を感じます。

赤線は骨の輪郭を表しています。

その部分から頚部の骨に向かって優しく押します。

下頭斜筋の運動

あごを少し引いたまま横向きで寝転びます。

マッサージの時に触った部分を押さえます。

ゆっくり頭を5度ほど回旋させます。

どちらのセルフケアも一回につき1分ほど行いましょう。

まとめ

日々悩まされることが多い頭痛には頚部の筋肉である下頭斜筋と後頭部を支配する大後頭神経が関係していることをご紹介しました。

「いつものことだから」と痛み止めで誤魔化す前に自分の身体の構造を知り、原因を見つけることが大切です。

やまべ整形外科では、膝の痛みや腰痛・スポーツ障害・骨粗鬆症の治療、リハビリテーションに力を入れています。
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