訪問リハビリテーション

65歳以上の方で訪問リハビリを続けたい方へ
原則としまして、介護保険の介護認定(要支援1~2または要介護1~5)を受けている方が対象になります。
※他の病院などで現在リハビリテーションを受けている場合は訪問リハビリをご利用できません。
当院で訪問リハビリテーションを受けるまでの流れ
まずは訪問リハビリテーション窓口である、リハビリテーション科の中谷・大石までご連絡ください。
中谷・大石より訪問リハビリテーションの利用についてご説明させていただきます。
訪問リハビリテーションを利用するにあたり、「医師からの指示書」が必要になりますので、当院を一度受診していただきます。
その後、訪問リハビリテーションの契約などを行い、担当ケアマネに介護プランを作成していただき、訪問リハビリが開始となります。
訪問リハビリテーションのご案内
訪問リハビリテーションは、ご自宅で療養されている方が、再び生きがいを感じ、その人らしく暮らせるように支えるサービスです。
通院が難しい方のご自宅にセラピストがお伺いし、住み慣れた環境でその方の状態に合わせたリハビリを行います。

身体の機能を高めるだけではなく、買い物や趣味、地域での交流などといった社会参加につながる生活をサポートをします。
サービス内容

その人に合わせた身体機能訓練、生活動作練習、自主リハビリの指導、環境調節などを行います。
1.心身の機能を維持・改善
筋力トレーニング・関節可動域訓練・バランス機能・歩行訓練など
2.日常生活動作の維持・改善
食事・着替え・トイレ動作・入浴動作などの介助量軽減や自立を促す
3.住宅環境の調節・アドバイス
手すりや段差解消などの住宅改修の助言・福祉用具の選定や使い方の指導
4.家族や介助者のへのサポート
介助方法の指導・介護負担を軽減する工夫の提案
営業日および時間
曜日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
時間 | 8:30~17:30 | 8:30~17:30 | 8:30~17:30 | 8:30~17:30 | 8:30~17:30 | 8:30~17:30 |
【休日】日曜、祝日、年末年始(12月28日~1月3日)
訪問実施地域
泉佐野市
熊取町
田尻町

訪問時間
訪問リハビリテーションの提供時間は、概ね40分間となります。週1回~2回の利用となります。
介護部門のスタッフ紹介
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中谷 拓矢 理学療法士
認定資格
地域ケア会議推進リーダー、介護予防推進リーダー、フレイル対策推進マネージャー
出身地
大阪
趣味、好きなスポーツ
釣り(主にアジング、エギング)、テニス、陸上競技
得意な部位
肩
メッセージ
みなさまの未来がより良くなるよう、機能回復のお手伝いをさせていただきます!
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大石 直登 理学療法士
認定資格
介護予防推進リーダー
出身地
和歌山
趣味、好きなスポーツ
バイク、サッカー、テニス
得意な部位
肩関節
メッセージ
皆様に安心、信頼されるようリハビリを提供します。一緒に頑張ってリハビリを行いましょう!
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木戸 純一 理学療法士
認定資格
介護予防推進リーダー、地域包括ケア推進リーダー
出身地
和歌山
趣味、好きなスポーツ
山歩き。近現代史、東洋医学
格闘技全般得意な部位
肩、膝
メッセージ
膝・肩・腰 少しいつもと違う。それがあなたの身体からのメッセージ。
早めのリハビリで、80歳、90歳でも元気で過ごしましょう。
訪問リハビリテーションの問い合わせ
TEL 090-9683-8382 FAX 072-464-1001
担当:リハビリテーション科:中谷・大石
介護保険制度ついて
1.社会全体で高齢者を支える仕組み
介護は個人や家族だけでは負担が大きいため、「社会全体で支えあう」ことを目的にしています。
2.自立支援の考え方
介護保険の目的は「介護を受けること」だけではなく、できる限り自分らしい生活を続けるための支援です。そのため、リハビリや生活機能向上の取り組みも重視されます。
3.利用者本位(ケアマネジメント)
介護サービスは本人や家族様のご希望に沿って計画(プラン)が立てられます。「どのサービスを受けたいか」を選ぶのは利用者側であり、ケアマネジャーがその調節を担います。
4.公的保険としての公平性
介護が必要になった時に、「誰でも平等に必要なサービスを受けられるよう」に設計されており、経済的な格差によって介護を受けられないことが無いよう一定の自己負担割合以外は保険でまかなわれます。
5.予防重視
要介護状態にならないよう、介護予防サービスも制度に含まれています。健康づくりや地域活動への参加を促すことで、できる限り介護を必要としない生活を続けられるようにしています。
介護保険とは「みんなで支え合い、必要な時に安心して介護を受けられ、出来る限り自立を保てるようにする制度」のことを言います。
介護保険の手続きについて
介護保険の手続きには、大きく分けて「申請」→「認定」→「サービス利用」という流れになります。
介護保険の手続きの流れについて
1.要介護認定の申請
市区町村の介護保険課などに「要介護認定」を申請します。(本人や家族が可能)
2.調査を受ける
市の職員などが自宅に訪問して、心身の状態を調べます。主治医の意見書が必要となります。
主治医の意見書はかかりつけ医で書いてもらいます。
3.審査・判定
専門家が調査結果をもとに、介護の必要度(要支援1~2、要介護1~5)を判定します。
4.結果が届く
申請から約1か月程度で認定結果が郵送されます。
介護保険で使用できるサービス内容
介護保険で使用できるサービス内容について介護給付サービスと予防給付サービスに分けられます。
介護給付サービスで受けられるものとしては、
- 訪問介護(ホームヘルプサービス)
- 訪問入浴介護
- 訪問介護
- 訪問リハビリテーション
- 居宅療養管理指導
- 通所介護
- 通所リハビリテーション
- 短期入所生活介護(ショートステイ)
- 短期入所療養介護
予防給付サービスで受けられるものとしては、
- 介護予防訪問入浴介護
- 介護予防訪問介護
- 介護予防訪問リハビリテーション
- 介護予防居宅管理指導
- 介護予防通所リハビリテーション
- 介護予防短期入所生活介護(ショートステイ)
等の多様な種類のサービスを受けることができます。
当院の介護保険を使用したサービス紹介
訪問リハビリテーション(令和7年10月1日より開始)
当院では理学療法士が利用者様の自宅を訪問し、心身の機能の維持・回復、日常生活の自立を支援するために、リハビリテーションを行うサービスを提供しております。また、介護する家族へのアドバイス・相談も行います。

訪問リハビリテーションの問い合わせ
TEL 090-9683-8382 FAX 072-464-1001
担当:リハビリテーション科:中谷・大石
通所リハビリテーション(予定)
通所リハビリテーション(デイケア)とは要介護認定を受けた高齢者などが、日中に事業所へ通い、リハビリ専門職(理学療法士・作業療法士など)によるリハビリなどが受けられる介護保険のサービスのことです。利用者様が自宅での生活を続けられるように、心身機能の維持・改善、生活動作の向上を目指すサービスです。
通所リハビリテーションは今後導入予定です。
訪問リハビリテーションに関するよくあるご質問
当院では交通費は請求いたしません。
当院のリハビリテーション科の中谷か大石までご連絡下さい。体調不良などで訪問リハビリをキャンセルする場合などは、キャンセル料はかかりません。
介護認定を受け、自宅で生活されており、通院が難しい方が原則となります。整形疾患だけではなく、脳血管系の疾患や心疾患の方も対象となります。